年中行事

坐禅止観会 毎月8日 6時から約30分間※道具不要・無料

背筋をのばし姿勢をただして心を無にして自分を見つめる修行が坐禅止観です。
揺れ動く心を静め、自然に身を任せ、朝のすがすがしい空気の中で自分を見つめてみてはいかがでしょうか。

鬼追い(追儺・修正会) 成人の日 13時頃から

鬼追い(追儺・修正会)「修正会」と呼ばれる正月行事の一部で毎年1月の成人の日に行われます。正を修め、邪を払う意味をもち、神積寺の本尊薬師如来の使者「山の神」と家来の「青鬼」(文殊菩薩)「赤鬼」(毘沙門天)が邪気を払う所作を行います。
この行事は鎌倉時代より始められたと伝えられ、当時は勅使をむかえて1月8日に行われていましたが、江戸時代に1月15日(旧暦)となり明治以降は新暦の1月15日となり、現在は成人の日に行われています。

文殊会式 春分の日 13時30分頃から法要

神積寺の鎮守社である岩尾神社に創建当時は文殊菩薩が祀られていたと考えられますが、明治元年の神仏分離発布により神積寺に祀られるようになったと言われています。昭和の中頃までは田原はもとより、郡内一円からの参拝客があり、明治3年までは、この文殊会式に勅使の下向もあった、由緒あるお祭りです。現在は学問の仏様である文殊菩薩を称える法要として、法華八講法要を行い、ご参拝の皆様方の祈願をしています。

花まつり(灌仏会) 5月8日

花まつり(灌仏会)とは、旧暦4月8日のお釈迦様の誕生を祝うお祭りです。お釈迦様が誕生されたときの姿である、右手で天、左手で地を指して「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と唱えられた誕生仏の像を、花御堂(花で飾った小さなお堂)の中に置き、この像に甘茶をひしゃくですくってかける行事です。一般には、「花まつり」の名で広く親しまれています。
仏教を開いたお釈迦様は、紀元前4世紀ごろインドの北にお生まれになり、この日が旧暦4月8日であり、竜王が天から下って香水をお釈迦様にそそぎかけ、洗い清めて産湯としたという故事にちなんで儀式が行われます。灌仏会は飛鳥時代に日本に伝わり、仏生会(ぶっしょうえ)、降誕会(ごうたんえ)、仏誕会(ぶったんえ)などと呼ばれることもあります。

除夜の鐘 12月31日 23時40分から

除夜の鐘とは、大晦日(12月31日)の深夜0時をはさんでつく鐘のことを言います。(ちょうど日付けが変わり新しい年になる時を、鐘をつきながら迎えます)。
人には百八つの煩悩(ぼんのう)があると言われ、その煩悩を祓うために、除夜の鐘をつく回数は108回とされています。煩悩とは、人の心を惑わせたり、悩ませ苦しめたりする心のはたらきのことを言います。
神積寺ではご参拝の皆様に鐘をついていただけます。また、108番目までにつかれた方には新年の干支の御守りをお渡ししております。

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